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2008/3

今回の製作にあたっては、本来のMG百式とは毛色の違うものを、というところで
百式の特徴的な部分に独自解釈を加えつつ進めました。
基本となるスタイリングの変化を期待してベースキットにMGガンダムMKUver2.0を使用し、
フレーム全般と外装のいくつかを同キットから改修、その他外装をMG百式から改修及び新規パーツを作り起こして製作しています。

というような事を気軽に始めてしまった訳ですが、改修部分と通常塗装の数倍手間のかかる
金色塗装等、そう簡単に進むはずもなく、道程の長さに最後は泣きそうになりながら完成!という次第でした。

MG百式より改修、シルエットの変更と、パーツの厚みがそのまま見えてしまう部分を削り込んでシャープな
印象に見えるように調整。

ヒサシ部・後部カメラ内部にディテールとレンズシールド製作。
カメラアイは通常ブラックアウトして見え、光が入るとパープルがかった反射をするようになっています。
MG百式のパーツを中央・左右3分割して、ボリュームアップ他加工。
ジオン系MSでは度々行ってきた肩ブロックも含めた塊感が感じられる方向で改修。
よりガンダムシリーズらしくと期待しつつサイドに開口部し、内部にデフューザーを設けてみました。

コックピットハッチはMKUっぽさが残り過ぎる感もあって悩みましたが、傾斜角度などの変更を行い、
そのまま利用してみましたが、なかなか良い感じで収まってくれました。
肩アーマーはMKUver2.0のものにアレンジを加えて使用。
アポジモーター類の設置部の開口と別パーツ製作など。

二の腕から下はMG百式から改修、肩部分のみEX-sガンダムより流用。
腰フロントアーマーはほぼスクラッチで製作。
後部のアーマーも含めて、スラスターを内臓したような開口部を儲け内部にスリットパーツ設置。

モモ部分をMKUver2.0から改修。
全体的にはスクラッチパーツを交えて連動機構等を考慮しつつとフレーム部分の改修も
必要だったため、なかなか作業の進まない今回の製作部分では最大の難関となりました。

アルミバーニア類
背部BP 4連装×4パーツ構成
肩アポジモーター類20パーツ
その他マイナスモールドなど

etc...

フレキシブルバインダー及び可動アームの自作。
元キットでは慰め程度に可動するだけでフレキシブルと言い難いバインダーですが、
AMBAC機構の主軸としての役割と、後方機関部の防御のためのシールドバインダー
としての役割を考えると、より能動的に機能しそうなものにしたい。
ということでバインダー本体の接続アームによる可動と、下部ユニットのロールなど
多彩に動けるものにしてみました。

武装類は通常2種の別に、ゼータ用のメガランチャーとゼータプラス用のロングレンジビーム
ライフルを追加製作。

ハイディテールマニピュレーター


メインとなる金色塗装ですが、今回は初の試みでSpatz Stixのミラークロームにアノダイズドハードメタルオレンジ+イエローを使用しての金色表現です。

まずは下地ブラックを塗装、十分に乾燥させた上で、(今回は一月程)コンパウッドの
荒〜細〜鏡面仕上げ用の3段階で鏡面仕上げ。
Spatz Stixミラークローム+アノダイズドハードメタルオレンジ+イエローを混色したものをコート。
クリア層は、精密屋さんのウレタンクリアを使用しました。
と文字にすると、これだけかい?という感じですが、下地ブラックの時点からリテイクのループで
通常塗装の10倍以上(体感で・・)はつらいものでしたがノーマルキットのように面構成がシンプルなものなら比較的楽かと思います。


自作デカールをメインとしてコーションマーク類各種。
アナハイム的要素が強い感じになっています。
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