2004/11
MGシリーズではないものの元キットがとても素晴らしいものでした。
詰めて行けば改修箇所もかなりありましたが、組み立てて塗装という工程だけでも良い仕上がりが期待できると思われる点と、基本的な工作や塗装に要する工程がまんべんなくあるので、製作初心者の方のスキルアップにも適しそうな印象でした
さて、全体的な改修の方向性としては、全体的に【モッサリ】感のあるプロポーションも含めてシャープに見せる事と、フレームが露出する構造ながら、メカ的な存在感がうすく、密度感に欠ける部分を補っていく事としました。
頭部
マスク部分のライン修正、カメラ部分の作りこみなど。
胸部
胸のフィン含めてシャープにと、中央上部の微妙な膨らみのライン修正他。

後部に張り出してかなり大きいのが目立つため、パネルラインを施ス事と後端をカット、後部のフィン派薄いプラ版で作り直ししています。
脚部
ノーマルでは、かなりボリュームがあり、ここがシャープさを殺している一番の原因と判断し、パーツ単位での削りこみやディテールで少しスッキリと見えるように意識しました。
他、元ディテール部分に変えてディテールパーツの設置や新造などetc...
白立ち上げです。
彩度を落としたレッドと言うよりは朱色というと言う感じのレッドです。
ビビットさを抑えて落ち着いた感じを狙ったのですがいかがなものでしょう、いつもながら撮影では少し色味が異なってしまいますが・・・