2004/5
製作以降、改修方法に関してのご質問をかなり多く頂いておりましたが、実際のところ、製作工程を文章でご説明というのも大変困難で、解りにくいものだったかと思います。
前回、撮影時に実現できなかったMGZのノーマルキットとの比較を、少しではございますがコチラに掲載しておりますので、製作される方の参考になれば幸いです。
・頭部をゼータプラスベースでゼータのディテールに変更他
・胸部インテークのライン変更
・MGZのセンサー部分を移植
・肩ブロックはノーマルパーツを切断し大型化とパーツの新造、三角ディテールを開口し金属メッシュを裏張り
・腕部全体に関してはパーツ分割やディテール等でPGZを参考にしつつ新造を行っています。
・腰フロントアーマーを2mm延長三角ディテールを開口し金属メッシュを裏張り
・腰リアアーマーはマウントラッチ部分を塞ぎ、簡単なディテール追加とスラスター部分をPGに準じて計5個のバーニアに変更
・脚部はゼータプラスの構造をベースにMGZのパーツを改修
・モモ部分で約1cm延長2mm幅増し
・ヒザアーマーは左右と下側でボユームアップし、変形のための大きすぎるクリアランを詰める形に。
通常合わせ目となるすね部分は中央ブロックを新造しPG的な分割に変更
・脚スラスター周辺のライン変更
・足の甲部分はMGZ、ソールパーツはゼータプラスのものですり合わせ
シールドはMGZのものをcmほど延長し、シャープなラインに変更したものとゼータプラスA1の流線型を改修したものの2点を製作
・ハイディテールマニピュレーター
・全体的な強度を考慮し、変形はオミットしました。
その他諸々
本体ホワイトはピュアホワイトをうすく3回立ち上げ後に微妙に青味を加えたものをさらにうすく吹き付けて発色させています。
ブルー部分はDタイプと比較すると多少パープル感が強い感もありますが、どちらかというとコチラのほうが近かったかと思います。
これは昨年と今回との撮影環境(デジカメ・背景・ライティング)の変化によるものです。
現物との差で考えるとブルー・レッド部分はコチラの画像が現物に近く、イエローがDタイプの画像が近い感じではないかと思います。
撮影って何度やっても難しいです・・・