2010/1  このキットも発売から10年、設計自体の古さも感じられるようになってきました。 この ＰＧゼータ最大の売りであるはずの変形機構ですが最重要とも言える安定した展示が難しいという最大の弱点ともなっており、今回は変形機構オミットをはじめとして胸部周辺の補強等からのスタートとなりました。 全体的なスタイルに関してはカトキ版的な印象を強くすべく数年前にバンプレストから発売させていた小松原氏原型製作の1/60『ヘッドディスプレイ』のラインを参考に胸部周辺の製作と全身に渡っての調整を行っています。 最近はＰＧの実物をご覧になる方も少なくなったのではと、久しぶりに実物大画像でも 画像の場合立体視ではないので現物と印象が違う上、画質も荒いですが、おおよその大きさだけでもどうぞ。 ほぼ実物大画像1 ほぼ実物大画像2            頭部全体、アンテナ周り、フェイス改修 ツインアイの複眼化（片方に２つのセンサーが入っている感じで）  胸部周辺は自作パーツ中心でバンプレストの1/60『ヘッドディスプレイ』風のイメージで全面改修          前腕ひじサイドの（レッドのパーツ）形状変更 手甲アーマーの改修他 肩ブロックの大型化他 etc...          腰アーマーの形状変更他 胴体延長と若干内側へ移設し、正面から見て細身に見えるよう調整。 etc... モモ部分で延長 サイドスラスターの形状変更 ヒザフレームのボリュームアップ 足首アーマーの裏打ち削りこみ他の作業でで可動範囲拡大 ソールパーツ及び周辺パーツの形状変更 etc...            パネルライン他、メカ部分の製作 既存ディテールの彫りこみ、もしくは開口し別途自作パーツの設置。 etc...  ウィングバインダーアーム周辺の補強改修 シールド接続アームの自作。 etc...               オリジナル及びＶｅｒｔｅｘ他 ファンデーションホワイト→クールホワイト ファンデーションホワイト→コバルト+パープル+ホワイト ファンデーションホワイト→オレンジ+スカーレット+ホワイト 他
胸部メンテハッチ開口状態です。 開いた際に両サイドのセンサーユニットが残る構造にしました。 奥の白いブロックは肩の駆動ユニットのつもりで作ったのですが、組み上げ前に撮影しとくべきでした・・残念	今回、既存ディテールを彫り込んで別製作のパーツを埋め込む手法を多用してます。
脚部サイドのスラスター周り 黄枠パーツと周囲を一周り小さく、下方に絞り込む形状に変更
ウィングバインダーの接続部アーム周辺の改修 ストッパーを設けたり大き目のネオジム磁石で接続したりと悩んだ部分でした。
胸部周辺はメカ部含めて、ほぼスクラッチとなっています。 後方の機種不明ＭＳは後々・・	胸部〜肩・胴体にかけての補強状態です。 腰下はフレームは一旦カットして胴体延長と補強を兼ねた構造になっています。 ちなみに両手で力を入れてねじっても壊れない位の強度になりました。 象が踏んでも壊れないかどうかは定かではありません
ソールパーツ、左がノーマルパーツです。	ソールパーツの改修は全体のイメージに対しての貢献度が高いのでオススメです。